伸線ダイス(超硬ダイス)の新常識であるプレッシャーダイスに待望の薄型タイプが新登場!
プレッシャーシステムの特長をそのままに、ケース寸法を従来タイプの42mmx44mmから
「42mmx31mm」までサイズダウン。
従来の4型ダイス(42mmx20mm)に限りなく近づけることができました!
弊社のお客様から以下の声がございました。
1. 潤滑性の向上
・潤滑剤の変更は納入先のお客様とのやり取りもあるから、簡単に変えられない
・ナトリウム系潤滑剤で高速伸線を実現したい!
・カルシウム系潤滑剤の使用を抑えたい
2. ダイス寿命の向上
・昔から引き継いだダイス間割で伸線してるけど、本当にこれが正解なのかわからない
・寿命が伸びれば、ダイス交換の手間が減らせる
3. 線速の向上
・通常のダイスで線速あがると、それに比例してダイス寿命が短くなるから何とかしたい
・キャパシティが今の設備ではいっぱいだけど、速度はまだ余裕あるんだよね。速度あげれれば、新規設備投資はしなくても済むんだけどなぁ・・・
4. 設備稼働率向上
・工場の設備稼働率を上げるには、設備のダウンタイムを減らすしかないよなぁ・・・
・これらの問題を日本市場向けに開発された薄型プレッシャーホルダーで一緒に解決していきませんか?
【実績】
ハイカーボン線
旧型の伸線機にて通常のプレッシャーホルダーが使用できなかったため、断念されていたがこの度、薄型プレッシャーホルダーをご採用頂き、問題なく使用中。
従来の超硬ダイスでは線速100m/minしか出せなかったが、200m/minに増速成功。また、ダイス寿命についても従来より5倍になっている。
ローカーボン線
パラマウントダイスのシングルホルダーから使用していたが、改造なく薄型プレッシャーホルダーが使用できることがわかり、切り替えに成功。
パラマウントダイスを使用されてからは、従来のダイスであった断線回数も減り、順調に使用中。